「ゆ、百合ちゃ〜ん。そういうのってどういうの.......?」
正座から長座にしながら聞く。
「え、……誘ってる声だすの。」
「???」
あの、誘ってるってなんですか?
「日下部にそういう系は無理だわ。やめな、遠藤。」
「それもそう。ほのか、さっきのは気にしないで。」
「う、うん?わかった。」
意味不明な会話にうん、と頷く。
「久留米、次。」
脱衣所から頭を拭きながら来た雅くんが澪くんに声をかける。
「あ、雅くん。ドライヤーは洗面所の棚の二番目にあるよ。使ってね。」
「あ、あぁ。ありがとう。」
雅くんは髪を乾かしに、澪くんはお風呂に入ったところで、リビングには女子だけになっていた。
「ほのか、そういえばなんだけど………。」
遠慮がちに百合ちゃんが聞いてくる。
「どうしたの?」
私が百合ちゃんに目を向ける。
「寝る時、どうすんの?」


