「…だからね、今は多様性の時代だけど!それはそれ。これはこれ!ほのか聞いてる!?」
「う、うんっ!聞いてるよ!」
「で、お風呂の時は裸になるでしょ!?男子に見られるのは嫌じゃないの!?嫌だよね!?」
「…は、はぁ。」
「女性の身体って。デリケートなんだよ!!男子と女子の身体の作りは違うの!ほのかの場合は、誘ってるようにしか見えないから!!」
「…??」
「温泉で、女湯に男子が入ってきたらどうする?キャー!!変態!!って叫ぶでしょ?……とにかく!ほのか!これからは絶対、男女で一緒に風呂なんて入んないでよ!?自分から誘うなよ!?」
「?????」
ゆ、百合ちゃん?どういう意味ですか....?
誘う?ん??理解不明!!
「…遠藤?日下部、聞いてない。」
「……はぁ。もういいや。わたしがとやかく言うことじゃないしね。」
「…あれ。もう大丈夫?」
「は?誰のせいでこうなったと思ってるの?」
ちなみに、今の体勢はというと。
私は正座。百合ちゃんは私の前で仁王立ち。
祭ちゃんは椅子に座ってスマホをいじってる。
澪くんは私の隣でスマホをいじってる。
雅くんはお風呂中です。
「…ふぅぅ。ゆ、百合ちゃん。足が痛いよ....。痺れる。」
「知らんわ。」
「ふう、はぁ。くぅぅぅっ!いったぁ.....。」
「…そういうのが誘ってんだって!!」


