うちの最恐は愛をしらない

「「「お疲れ様です!!アニキ!!」」」

黒瀬組の若。

それは組史上最恐の高校生であった。

『ひぃ!お助け…』

『やれ』

どんなモノにも無関心、冷酷非情。

──そんな彼は生涯に1度だけ愛した人がいた




「「「お疲れ様です!!アネキ!!」」」

白咲組の若。

それは組史上最恐の女若だった。

何にも感情を持たず、任務を遂行する。

──彼女は生涯に1人だけ身を委ねた者がいた。