「あ、俺このゴミ運んでくるわ」
でもすぐにぱっと表情を切り替えて立ち上がったから。
「あ、ありがとうっ!じゃあ私は新しいゴミ袋もらってくる!」
ゴミ袋は校舎の玄関前で配ってる、だからもらいに行こうと立ち上がってかけ出し…っ
「川瀬ちゃん!」
だけど伊田くんに呼ばれて足を止めて振り返った。
「何?どうしたの…」
「…。」
「…?」
「気を…付けてね」
悲しそうな顔で笑ってた。
伊田くんはそんな風に笑う人じゃないのに、伊田くんまで笑わなくならないでよ。
「ゴミ袋取りに行くだけだよ」
でもごめんね、私がこんなんだから。
笑ってるつもりでも笑えてないこと、わかってるの。
わかってるんだけど、だけど…
「ヨシノ」
……。
やっぱり声は聞こえなくて、しーんとした頭の中がむなしかった。
もうヨシノの声が聞こえない。
こんなにもさみしくて、心細いなんて…
楽しくないよ、全然楽しくない。
ヨシノがいないと私…っ
「!」
ほんの少し走っただけなのに、クラッと頭がゆれた。
ずっと寝不足だったからかな、頭が重いかも…
「川瀬ちゃん!?」
すぐに気付いた伊田くんがかけ寄って来てくれた。
でも全く前が見えない、視界がくるくる回って気持ちが悪くて目を開けてることができない。
あ、どうしよう。
クラクラして、もう立っていられないかも。
目を閉じたら何も見えなくなって、フッと消えるみたいに暗くー…
でもすぐにぱっと表情を切り替えて立ち上がったから。
「あ、ありがとうっ!じゃあ私は新しいゴミ袋もらってくる!」
ゴミ袋は校舎の玄関前で配ってる、だからもらいに行こうと立ち上がってかけ出し…っ
「川瀬ちゃん!」
だけど伊田くんに呼ばれて足を止めて振り返った。
「何?どうしたの…」
「…。」
「…?」
「気を…付けてね」
悲しそうな顔で笑ってた。
伊田くんはそんな風に笑う人じゃないのに、伊田くんまで笑わなくならないでよ。
「ゴミ袋取りに行くだけだよ」
でもごめんね、私がこんなんだから。
笑ってるつもりでも笑えてないこと、わかってるの。
わかってるんだけど、だけど…
「ヨシノ」
……。
やっぱり声は聞こえなくて、しーんとした頭の中がむなしかった。
もうヨシノの声が聞こえない。
こんなにもさみしくて、心細いなんて…
楽しくないよ、全然楽しくない。
ヨシノがいないと私…っ
「!」
ほんの少し走っただけなのに、クラッと頭がゆれた。
ずっと寝不足だったからかな、頭が重いかも…
「川瀬ちゃん!?」
すぐに気付いた伊田くんがかけ寄って来てくれた。
でも全く前が見えない、視界がくるくる回って気持ちが悪くて目を開けてることができない。
あ、どうしよう。
クラクラして、もう立っていられないかも。
目を閉じたら何も見えなくなって、フッと消えるみたいに暗くー…



