「伊田、お前は室長だろ!?」
ハッとしてタブレットの時計を見た時にはすでに集合時間を30分も過ぎていた。
こんな時のために着けてきた腕時計も見るのを忘れて、確認していなかった私も悪いんだけどあたかもあたりまえのように伊田くんのあとをついて行ってたから…
「室長のお前が先に来なくてどうする!?」
「森木せんせー、すみません…」
「集合時間を守るのはあたりまえだ!」
「はい、でも森木せんせー…驚くほどいい景色目の前にしたら人は時をも止める能力を得るもんだと」
「そんなわけあるかっ!」
……。
みんな集まって乗り込んだバスの前、森木先生にガミガミ怒られても伊田くんは伊田くんで。
その隣で私も空気を読むように頭を下げていた。
は、恥ずかしい…
バスの中からみんな見てる、見られてる。
それなのにある意味堂々としてる伊田くんはすごい、表情はしょぼんとしてるのにつらつらとそんなことが言えるんだもん。
『伊田ってマジ適当な奴なんだな』
「……。」
なんとなく、話してる感じとかそんな気はしてたけど室長やってるくらいだから根は真面目でしっかりしてる人なんだと思ってた。
こんな私にも話しかけてくれるし、友達多いし、先生とも気軽に話せちゃうし…
ううん、気軽に話し過ぎるのかも。
先生に怒られてるのにへらって笑ってる。
『ちなみにオレは集合時間過ぎてるの知ってたけど』
ハッとしてタブレットの時計を見た時にはすでに集合時間を30分も過ぎていた。
こんな時のために着けてきた腕時計も見るのを忘れて、確認していなかった私も悪いんだけどあたかもあたりまえのように伊田くんのあとをついて行ってたから…
「室長のお前が先に来なくてどうする!?」
「森木せんせー、すみません…」
「集合時間を守るのはあたりまえだ!」
「はい、でも森木せんせー…驚くほどいい景色目の前にしたら人は時をも止める能力を得るもんだと」
「そんなわけあるかっ!」
……。
みんな集まって乗り込んだバスの前、森木先生にガミガミ怒られても伊田くんは伊田くんで。
その隣で私も空気を読むように頭を下げていた。
は、恥ずかしい…
バスの中からみんな見てる、見られてる。
それなのにある意味堂々としてる伊田くんはすごい、表情はしょぼんとしてるのにつらつらとそんなことが言えるんだもん。
『伊田ってマジ適当な奴なんだな』
「……。」
なんとなく、話してる感じとかそんな気はしてたけど室長やってるくらいだから根は真面目でしっかりしてる人なんだと思ってた。
こんな私にも話しかけてくれるし、友達多いし、先生とも気軽に話せちゃうし…
ううん、気軽に話し過ぎるのかも。
先生に怒られてるのにへらって笑ってる。
『ちなみにオレは集合時間過ぎてるの知ってたけど』



