伊田くんが立ち止まったから後ろからひょこっと顔を出した。
伊田くんの背中から覗き込んで、伊田くんが見ている景色を見ようとしてー…
あ、ほんとだ!太陽の光がまぶしい…!
「すげ~!めっちゃ最高~~~!」
その瞬間、ぶわっと風が吹いた。木々がなくなって何も隠されるものがなくなってむき出しになったから。
風が強い、ただでさえ乱れてた髪の毛がもっと激しくうねる。
でもキレイだった、すごくキレイだった。
ここから見える景色は何もかもが小さくて大きく目を見開いた。
「すぅー…はぁ~~…」
「?」
隣で伊田くんが声を出しながら息を吸っていた。
「…伊田くん何してるの?」
「え、深呼吸?山登ったらやっぱこれかなって、マイナスイオン感じたいじゃん」
あれ、それはさっき聞いたような…
『オレの言ったやつその1だ!』
定番のそれもやっておくんだ、ピンッと背筋を伸ばして丁寧に深呼吸してるし。
私も、やった方がいいのかな?どうかな…?
「川瀬ちゃん、写真撮ろ!」
「え!?写真!?」
『オレの言ったやつその2』
でもカメラなんか持ってないし、写真なんてどうやって…
「タブレット持って来たの!?」
「スマホはバレたら怒られるかと思って」
「たぶんそれも怒られるよ!」
リュックから取り出したタブレットのカメラを起動した。
インカメラにして自分を映すと私にこっちに来るように手招きをして…
え、いいの?それっていいの?
先生に怒られないかな…?
「早く早く!」
急かされて隣に並んだ。
ドキドキしてうるさい、でもそれは先生に怒られるとかそんなことよりも…
近いから!近すぎるから!!
近づかないとカメラに収まらなくて…
ド、ドキドキがすごい。
やばい、私の心臓すごいことになってる。
カメラの中ギリギリ収まるようにして、ちょっとだけ距離を開けた。
これ以上はダメ、これ以上近づいたら聞こえちゃうから。
私のドキドキが伊田くんに伝わっちゃう。
伊田くんの背中から覗き込んで、伊田くんが見ている景色を見ようとしてー…
あ、ほんとだ!太陽の光がまぶしい…!
「すげ~!めっちゃ最高~~~!」
その瞬間、ぶわっと風が吹いた。木々がなくなって何も隠されるものがなくなってむき出しになったから。
風が強い、ただでさえ乱れてた髪の毛がもっと激しくうねる。
でもキレイだった、すごくキレイだった。
ここから見える景色は何もかもが小さくて大きく目を見開いた。
「すぅー…はぁ~~…」
「?」
隣で伊田くんが声を出しながら息を吸っていた。
「…伊田くん何してるの?」
「え、深呼吸?山登ったらやっぱこれかなって、マイナスイオン感じたいじゃん」
あれ、それはさっき聞いたような…
『オレの言ったやつその1だ!』
定番のそれもやっておくんだ、ピンッと背筋を伸ばして丁寧に深呼吸してるし。
私も、やった方がいいのかな?どうかな…?
「川瀬ちゃん、写真撮ろ!」
「え!?写真!?」
『オレの言ったやつその2』
でもカメラなんか持ってないし、写真なんてどうやって…
「タブレット持って来たの!?」
「スマホはバレたら怒られるかと思って」
「たぶんそれも怒られるよ!」
リュックから取り出したタブレットのカメラを起動した。
インカメラにして自分を映すと私にこっちに来るように手招きをして…
え、いいの?それっていいの?
先生に怒られないかな…?
「早く早く!」
急かされて隣に並んだ。
ドキドキしてうるさい、でもそれは先生に怒られるとかそんなことよりも…
近いから!近すぎるから!!
近づかないとカメラに収まらなくて…
ド、ドキドキがすごい。
やばい、私の心臓すごいことになってる。
カメラの中ギリギリ収まるようにして、ちょっとだけ距離を開けた。
これ以上はダメ、これ以上近づいたら聞こえちゃうから。
私のドキドキが伊田くんに伝わっちゃう。



