「あれ、なんか曇って来た?」
伊田くんが空を見上げる、さっきまでいい天気って思ってたのに急にどよんとした雲が増えた。
「え、雨かな?」
『雨じゃねぇなちょっと曇って来ただけで』
「…。」
そっか、じゃあいっか。雨じゃないなら…
「川瀬ちゃんもう写真撮った?」
「えっと、1枚だけ…」
しか、まだ撮ってない。
桃の木とか桃の花とか、遠くからとか近くから…って何枚か撮ればいいかなって思ってたんだけどヨシノとしゃべってたから。
「じゃあも少し撮るよね、曇ってきちゃったけど大丈夫?」
「う、うん!雨じゃないならいいかなって」
「いいの?めっちゃ暗くない?」
「え、暗い…」
ハッとして辺りを見まわした。
太陽が雲で隠れっちゃったせいで薄暗く、桃の木はしっかり影になってた。
あーっ、桃の木がどんよりしちゃってるー!
ちょっと元気なさそうにも見える…!
「まぁどんな写真でもいいって言ってたし暗くてもいいと思うけどね」
でもどうせならちゃんとしてる方がよかったよね、学校の課題なんだもん。
もっと早く撮っておくんだった、ヨシノとしゃべってないで…
『曇りの方がキレイに撮れるけどな』
「え、そうなの?」
あ、気付いた時には遅かった。
つい反応しちゃった、普通にそうなんだとか思っちゃったから。
また伊田くんに変な風に思われる…!
伊田くんが空を見上げる、さっきまでいい天気って思ってたのに急にどよんとした雲が増えた。
「え、雨かな?」
『雨じゃねぇなちょっと曇って来ただけで』
「…。」
そっか、じゃあいっか。雨じゃないなら…
「川瀬ちゃんもう写真撮った?」
「えっと、1枚だけ…」
しか、まだ撮ってない。
桃の木とか桃の花とか、遠くからとか近くから…って何枚か撮ればいいかなって思ってたんだけどヨシノとしゃべってたから。
「じゃあも少し撮るよね、曇ってきちゃったけど大丈夫?」
「う、うん!雨じゃないならいいかなって」
「いいの?めっちゃ暗くない?」
「え、暗い…」
ハッとして辺りを見まわした。
太陽が雲で隠れっちゃったせいで薄暗く、桃の木はしっかり影になってた。
あーっ、桃の木がどんよりしちゃってるー!
ちょっと元気なさそうにも見える…!
「まぁどんな写真でもいいって言ってたし暗くてもいいと思うけどね」
でもどうせならちゃんとしてる方がよかったよね、学校の課題なんだもん。
もっと早く撮っておくんだった、ヨシノとしゃべってないで…
『曇りの方がキレイに撮れるけどな』
「え、そうなの?」
あ、気付いた時には遅かった。
つい反応しちゃった、普通にそうなんだとか思っちゃったから。
また伊田くんに変な風に思われる…!



