頻発性哀愁症候群

「菅谷くん、私、そろそろ眠れるかも」

「俺も。川崎さんとメッセージで話して、寂しさが紛れたからかも。ありがと」

「私も菅谷くんに感謝してるよ。おやすみ」

その日、私は久しぶりにぬいぐるみと手を繋がずに眠れた。

眠る私の隣には、大きなぬいぐるみと携帯。

いつもより近くに置かれたままの携帯が、何故か菅谷くんとまだ繋がっている気がした。