「レオンの負担にならないといいけどねぇ」
オルハンの一言にアントーニョの額に青筋が浮かんだ。どこかピリピリし始めた空気を拭うように、マーガレットがカナタに話しかける。
「そういえば、カナタが調査に行くの初めてじゃない?ほら、リズは前に潜入調査したことあったでしょ」
「僕は事務員ですからね……。でも、ジュンイチ兄さんが無事かどうかこの目で確かめたいんです!」
カナタの目に迷いは一切ない。レオンハルトはカナタの肩に手を置く。
「私とトーニョがついている。危険な目には絶対に遭わせないと約束しよう」
「ありがとうございます!」
カナタが笑顔を向ける。レオンハルトも笑いかけた。すると、時計を見たマーガレットが声を上げる。
「三人とも、そろそろ船に乗らないと出航しちゃう!」
「ヤベッ!行ってくるぜ!」
アントーニョが船へと大急ぎで乗り込んでいく。それに続くようにカナタが動いた。
「行って来ます!リズさん、僕が留守の間ご迷惑をおかけします。すみません」
「いえ。お気を付けて」
リズが手を振る。カナタは少し恥ずかしそうに小さく手を振った後、船の中へと消えていった。
オルハンの一言にアントーニョの額に青筋が浮かんだ。どこかピリピリし始めた空気を拭うように、マーガレットがカナタに話しかける。
「そういえば、カナタが調査に行くの初めてじゃない?ほら、リズは前に潜入調査したことあったでしょ」
「僕は事務員ですからね……。でも、ジュンイチ兄さんが無事かどうかこの目で確かめたいんです!」
カナタの目に迷いは一切ない。レオンハルトはカナタの肩に手を置く。
「私とトーニョがついている。危険な目には絶対に遭わせないと約束しよう」
「ありがとうございます!」
カナタが笑顔を向ける。レオンハルトも笑いかけた。すると、時計を見たマーガレットが声を上げる。
「三人とも、そろそろ船に乗らないと出航しちゃう!」
「ヤベッ!行ってくるぜ!」
アントーニョが船へと大急ぎで乗り込んでいく。それに続くようにカナタが動いた。
「行って来ます!リズさん、僕が留守の間ご迷惑をおかけします。すみません」
「いえ。お気を付けて」
リズが手を振る。カナタは少し恥ずかしそうに小さく手を振った後、船の中へと消えていった。


