大好きなキミと365日の恋をする

「う、ううっ……やっぱり怖いよぉ…っ」


今、私たちは、お隣の教室の前に立っている。


虹くんはすまし顔だが、私はそんな虹くんの隣でビクビク+オロオロしてる。


「大丈夫だから」


「え、ええええ〜」


行きたくないけど、虹くんとは一緒にいたいし、迷惑かけたくないし……


もー、どうしようっ!!


そう悩んでいた時――



*  *  *



「いっ、いい、いやああああっ!!!!」


私は、お化け屋敷の中で、ピーピーギャーギャー喚いている。


いや、悲鳴を上げている。


「あ、愛里清ちゃん?大丈夫?」


「大丈夫じゃない!助けてぇ…」


そう虹くんに助けを求めると…


「上目遣いやめてよ…可愛すぎるって…もー…」


うわめ‥…づかい…?


ナニソレオイシイノ?


こんな馬鹿な私は、虹くんの気持ちなんか分かるはずもないの―――。