春休み中、私のスマホの通知が鳴ることは、冴以外一度もなかった。
結愛ちゃんがフォローを外され、既読スルーされているというニュースを知ってから、私は逆に怖くなって送りたかったDMを送れずにいた。
(……もし、私まで『しつこい』って思われたら?)
そんな不安を抱えたまま、PV400を超えた『野いちご』の物語だけが更新されていく。
桜の花びらが舞う中、私は何度もあの水色の絵馬を思い出した。
仲直りはできた。でも、その先の「名前のない関係」のまま、季節は無情にも進んでいく。
結愛ちゃんがフォローを外され、既読スルーされているというニュースを知ってから、私は逆に怖くなって送りたかったDMを送れずにいた。
(……もし、私まで『しつこい』って思われたら?)
そんな不安を抱えたまま、PV400を超えた『野いちご』の物語だけが更新されていく。
桜の花びらが舞う中、私は何度もあの水色の絵馬を思い出した。
仲直りはできた。でも、その先の「名前のない関係」のまま、季節は無情にも進んでいく。

