放課後のチャイムが鳴ってすぐ、私は誰よりも早く図書室へ駆け込んだ。
まだ誰もいない、しんと静まり返った空間。
窓から差し込む西日が、本棚の隙間をオレンジ色に染めている。
私は真っ直ぐに、あの「季節のコーナー」へ向かった。
昨日、震える手で吊るした水色の絵馬。
それは、他の誰かの願いに紛れることなく、今もあの日と同じ場所で私を待っていてくれた。
……もう一枚、書こう。
まだ誰もいない、しんと静まり返った空間。
窓から差し込む西日が、本棚の隙間をオレンジ色に染めている。
私は真っ直ぐに、あの「季節のコーナー」へ向かった。
昨日、震える手で吊るした水色の絵馬。
それは、他の誰かの願いに紛れることなく、今もあの日と同じ場所で私を待っていてくれた。
……もう一枚、書こう。

