夜、お風呂上がりにドライヤーをかけていると、スマホが短く震えた。
冴からのメッセージだ。
『明日、朝一で下駄箱で瀬戸を捕まえる。
真柴が瀬戸を連れてくる手はず。もちろん本人は知らない。
莉奈、寝坊厳禁。私が横にいてあげるから、腹くくりなさいよ。』
画面を見つめたまま、私はドライヤーを止めた。
……ついに、きた。
逃げ場のない、真っ向勝負。
今朝の冴と真柴くんの密談は、このための準備だったんだ。
「めんどくさい」と言いながらパニックになって逃げ出す彼を、親友たちが無理やり私の前へと引き摺り出してくれる。
(……怖い。でも、逃げたくない)
『ありがとう』
ありがとう。こんな私の背中を押してくれて。
明日、彼になんて声かければいいんだろう。はっきりいってこんなに早くもう一度向き合うことになるとは思ってなかった。
でも、何度も思うけど、逃げたくない。
そんなこと考えていると、冴からがんばれ!ってスタンプがきた。そのスタンプに軽く反応してメッセージアプリを閉じた。
冴からのメッセージだ。
『明日、朝一で下駄箱で瀬戸を捕まえる。
真柴が瀬戸を連れてくる手はず。もちろん本人は知らない。
莉奈、寝坊厳禁。私が横にいてあげるから、腹くくりなさいよ。』
画面を見つめたまま、私はドライヤーを止めた。
……ついに、きた。
逃げ場のない、真っ向勝負。
今朝の冴と真柴くんの密談は、このための準備だったんだ。
「めんどくさい」と言いながらパニックになって逃げ出す彼を、親友たちが無理やり私の前へと引き摺り出してくれる。
(……怖い。でも、逃げたくない)
『ありがとう』
ありがとう。こんな私の背中を押してくれて。
明日、彼になんて声かければいいんだろう。はっきりいってこんなに早くもう一度向き合うことになるとは思ってなかった。
でも、何度も思うけど、逃げたくない。
そんなこと考えていると、冴からがんばれ!ってスタンプがきた。そのスタンプに軽く反応してメッセージアプリを閉じた。

