お昼休み。購買へ向かおうと廊下に出た私は、思わず足が止まった。
5組の入り口のすぐそばで、私の親友の冴と、2組の真柴くんが向かい合って話していたから。
「え、なんであの二人が……?」
真柴くんは相変わらずの人懐っこい笑顔で、冴は少し呆れたように、でも楽しそうに髪をいじりながら何かを返している。
二人の間には、昨日図書室で感じたピリついた空気なんて微塵もなくて、まるで昔からの友達みたいな距離感だった。
(……もしかして、私のこと話してる?)
壁の陰に隠れて耳を澄ますと、二人の楽しげな声が断片的に聞こえてきた。
5組の入り口のすぐそばで、私の親友の冴と、2組の真柴くんが向かい合って話していたから。
「え、なんであの二人が……?」
真柴くんは相変わらずの人懐っこい笑顔で、冴は少し呆れたように、でも楽しそうに髪をいじりながら何かを返している。
二人の間には、昨日図書室で感じたピリついた空気なんて微塵もなくて、まるで昔からの友達みたいな距離感だった。
(……もしかして、私のこと話してる?)
壁の陰に隠れて耳を澄ますと、二人の楽しげな声が断片的に聞こえてきた。

