正月休みが明けてからも、相変わらず私と山田先輩は忙しいままだった。
でも週に三、四回は待ち合わせて一緒に帰っていたし、金曜の夜か土日のどちらかでごはんも一緒に食べていた。
どこかで告白したいなーとか、するなら旅行に誘ってそのときかなーとか、一人でモダモダしていたけど、これから年度末に向かって忙しくなるし、なかなか言い出せずにいた。
先輩は相変わらず私に優しくて、ときどき卑屈で甘ったるくて、さすがに私のことを何とも思ってないってことはないでしょ、と思いながら、やっぱり一人でモダモダしていた。
告白して関係が悪い方に変わるのが怖いんだ。
いい歳して、未だに山田先輩の前だと、ヘタレだった女子高生のままで成長できていなくて情けない。
***
でも週に三、四回は待ち合わせて一緒に帰っていたし、金曜の夜か土日のどちらかでごはんも一緒に食べていた。
どこかで告白したいなーとか、するなら旅行に誘ってそのときかなーとか、一人でモダモダしていたけど、これから年度末に向かって忙しくなるし、なかなか言い出せずにいた。
先輩は相変わらず私に優しくて、ときどき卑屈で甘ったるくて、さすがに私のことを何とも思ってないってことはないでしょ、と思いながら、やっぱり一人でモダモダしていた。
告白して関係が悪い方に変わるのが怖いんだ。
いい歳して、未だに山田先輩の前だと、ヘタレだった女子高生のままで成長できていなくて情けない。
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