ハウスクリーニング山代には休みが無い

 「えー…」川沿は一瞬ちらっと俺に視線を送ってから「今日加賀は体調不良で休むそうだ。風邪が流行ってるようだから皆も体調管理には気をつけるように!」と皆に言った。

いつも通り朝のホームルームが終わってからベランダでとわなつの里を牛乳と一緒に食ってたら加賀の机の方を気にしながら「加賀くん“今日も”休みなのね…」と小松さんが隣に来て心配そうに呟いた。

「いやぁ参ったよ。加賀氏が居ないとガンダムの話しが出来なくて寂しいったらない」

俺の席の椅子に座ってガンダム雑誌を読みながら長沼がため息ついた。

「ところで山代氏は結婚するならラクス・クラインとアイナ・サハリンどちらが良いかね?」

「ハマーン・カーン」

「え"ぇ"っ!!?」

どんなキャラか知らないが知ってる名前を適当に答えた途端長沼の眼鏡がバリィーンッ!!と割れた。

「また割った!」小松さんは呆れながら割れた眼鏡の破片拾いを手伝い始めた。

知らん顔して牛乳を飲んでたら隣の3組のクラスの窓から「山代さ〜ん!」「山代〜!」と白鳥さんと桶川が手招きしてきた。

「ははっ、おはようございます、白鳥さん」

「あたしは無視かい」

2組と3組の白鳥ファンクラブの野郎共と桶川に睨まれたがガン無視して白鳥さん達の方へ歩いてった。

「ははっ、何か用ですか?」