「侑芽ちゃん、那月くん、うちのもこ可愛くトリミングしてくれてありがとう〜!」
お袋がそう言うと「いえいえ」と2人はにこっと笑った。
「もこちゃん初めてのトリミングだったからずっと大暴れで大変でしたけど、そこもまた可愛くてトリミングするの楽しかったです〜!」
と侑芽さんが言うと「それにまたもこちゃんに会えて嬉しかったしね」と那月さんはもこを撫でた。
「山形先生、もこの“健康診断”ありがとうございました」親父が礼を言った。
「もこちゃん、体重も4.6kgで順調に成長してますし、食事をたまに拒否する日があると言ってましたが実は何処の家の子も皆もこちゃんみたいに食事の摂取にバラつきがある普通の事で、よっぽど2〜3日全く食べないとか無い限りは問題ないかと。もこちゃんの身体の肉付きや毛並みを見た感じだと栄養面に問題無いと考えられますからご安心下さい」
「あぁ、そうですか!いやぁ良かった!」
「うん。あと、今回ワクチン摂取をしましたのでシャンプーや激しい運動は2〜3日お控え下さい。もし後で嘔吐や顔が腫れるなどの異常が見られた場合はすぐに病院にいらして下さい」
「分かりました!」
「先生、うちのもこがお世話になりましたわ」
親父達はペコッと頭を下げた。
「もこちゃん、無事に終わって良かったわねぇ〜、疲れたでしょう?お家に帰ったらご飯食べましょうねぇ〜!」
「クゥン!」
お袋に抱っこされてようやく安心したのか、もこはお袋の顔を幸せそうにジッと見つめていた。
「どれ、もこが無事だった事だし、母さん、今晩は寿司でも買って家で食うべ!風太郎も寿司好きだもんな!」
「…ない」
「ん?」
「“良かったわねぇ”だの“寿司食うべ”でもない…なんっだ、この茶番はっ!?」
今の俺の怒りは桜島の噴火よりも激しかった。
俺は立ち上がると親父の胸ぐらをガッと掴んだ。
お袋がそう言うと「いえいえ」と2人はにこっと笑った。
「もこちゃん初めてのトリミングだったからずっと大暴れで大変でしたけど、そこもまた可愛くてトリミングするの楽しかったです〜!」
と侑芽さんが言うと「それにまたもこちゃんに会えて嬉しかったしね」と那月さんはもこを撫でた。
「山形先生、もこの“健康診断”ありがとうございました」親父が礼を言った。
「もこちゃん、体重も4.6kgで順調に成長してますし、食事をたまに拒否する日があると言ってましたが実は何処の家の子も皆もこちゃんみたいに食事の摂取にバラつきがある普通の事で、よっぽど2〜3日全く食べないとか無い限りは問題ないかと。もこちゃんの身体の肉付きや毛並みを見た感じだと栄養面に問題無いと考えられますからご安心下さい」
「あぁ、そうですか!いやぁ良かった!」
「うん。あと、今回ワクチン摂取をしましたのでシャンプーや激しい運動は2〜3日お控え下さい。もし後で嘔吐や顔が腫れるなどの異常が見られた場合はすぐに病院にいらして下さい」
「分かりました!」
「先生、うちのもこがお世話になりましたわ」
親父達はペコッと頭を下げた。
「もこちゃん、無事に終わって良かったわねぇ〜、疲れたでしょう?お家に帰ったらご飯食べましょうねぇ〜!」
「クゥン!」
お袋に抱っこされてようやく安心したのか、もこはお袋の顔を幸せそうにジッと見つめていた。
「どれ、もこが無事だった事だし、母さん、今晩は寿司でも買って家で食うべ!風太郎も寿司好きだもんな!」
「…ない」
「ん?」
「“良かったわねぇ”だの“寿司食うべ”でもない…なんっだ、この茶番はっ!?」
今の俺の怒りは桜島の噴火よりも激しかった。
俺は立ち上がると親父の胸ぐらをガッと掴んだ。



