ハウスクリーニング山代には休みが無い

「むっ!?なんだ、あの女っ!?敵かっ!?」

「てめぇにゃ関係ねぇ人だよ。……ははっ、お〜い、白鳥さ〜ん!!」

人が変わった俺を見て !!? と、天也はモノクロになって楳図かずおの描いた漫画のような恐怖面で驚いていた。

「お待たせしてすみません」

「ははっ、俺もたった今来たところですから大丈夫ですよ」

「嘘つくな、風太郎っ!」

「今日は宜しくお願いしますね♪」

「ははっ、こちらこそ!」

「しっかりしろ風太郎!なんだその腑抜けた面は!?」

「ははっ、しずねっこの」

俺は笑顔で白鳥さんを見ながら天也の頭を拳でゴンッと殴った。

「あら!そちらの方は?」

「ははっ、加賀ん家のペキニーズです」

「誰が鼻ぺちゃ犬だ!俺は毎晩ブーブーイビキをかきながら寝てないぞ!規則正しい呼吸で朝まで静かにぐっすりだ!」

「ははっ、やかましんだよ、さっきからずっと」

俺はもう一度天也を笑顔で爽やかに殴った。