ハウスクリーニング山代には休みが無い

「ところでお前今日のその服、白と黒だけで随分とシンプルだが丁寧にまとめてあって大人の洗練さを感じさせるスタイリッシュな感じがかっこいいじゃないか、まぁ判定はちょいモテってとこだけどな。いったい何処に行くんだ?」

「お前は植松晃士か。そっちこそ、黄緑のスーツとピンクのシャツ似合ってっぞ。お誕生会にでも行くのか?(笑)。俺は今から“でぇと”だ」

「でっ、でで、でっでっ、“でぇと”ぉっ!?」

驚きすぎだろ。

「だからお前は留守番な」

「嫌だっ!俺も連れてけっ!」

「お前居たら邪魔だわ!」

「ヤダヤダッ!連れてけったら連れてけっ!」

家族に置いてかれた犬みたいにジタバタ嫌がりやがって。周り歩いてる皆の注目の的になってて恥ずかしいからやめてくれ。

クソッ、この調子じゃずっと一生着いて来るな…。どっかで撒かねぇと…。

「…とは言うてもどうすっかな」

視線だけで逃げられそうな場所を探しているとタイミング悪く白鳥さんが向こうから「山代さ〜ん!」と走って来てしまっていた。

オーノーバットタイミングッ!!だが、キラキラオーラが…う"っ、相変わらず眩しいっ!めんこいっ!さすがシーズー・白鳥っ!!