ハウスクリーニング山代には休みが無い

「白鳥じゃないか!あたしに用かい?」

ついに桶川が俺達の方に歩いて来た。長沼まで着いて来た。何故だ?

「今月の部活の予定表です」

「ありがとよ」

意外と仲良しなのか?まさかな…ん?

桶川が俺を見ていた。

「なんだよ?」

「あんた…山代だね!加賀のマブダチ!あたし家事得意だから制服洗濯してやるよ!」

「要らん世話…ぐふっ!!」

笑顔で抱きついてきた桶川のデカパイに俺の顔面が埋もれた。苦しいっ!香水臭い!

間近で見ていた長沼の眼鏡がパリーンッ!と割れた。

「山代氏っ、なんて羨ましいんだっ!今のキミはまるで女子学に転任して来たラッキー助平な主人公の男性教師じゃないか!!」

長沼あとでぶっ●す!

長沼の隣で見ていた白鳥さんが真っ青になって「山代さんを返して下さい〜!」と俺を無理くり桶川から引き離した。

おかげで助かった。さすが俺のエンジェル。シーズー好きな女に悪い奴は居ない迷信は間違いなかったぜ。

「山代、あたしさ、あんたのマブダチに惚れちまったんだよ」

「おい爽太、だっつどー!」

そうなんだってよ!と言う意味でだっつどーを言ってやったら爽太が血相を変えて俺の元へ飛んで来た。

「だっつどもなんだっつのもないわ!見て分かってんだから困ってる親友助けてよっ!」