「行くぜ、クイックル!」
「来い、怪盗S!」
バッとお互いの武器を振り上げたその時、
「ターゲット、ロックオン」
また別の男の声が聞こえてきたのと同時に俺と怪盗Sの間に天使の羽が付いたキューピッドの矢が飛んできた。
「ヒイロ!」また爽太が嬉しそうに叫んだ。
暗闇から現れた男はタンクトップに黒のスパッツを身に付けていた。服はともかく顔はすげぇイケメンだ。
「俺は怪盗D。ドックトレーナーのDだ。クイックル、お前を殺す」
しかも何も聞いてないのに親切に説明してくれた何気に良い奴。
「先にクイックルを倒すのはこの俺だ!」怪盗Sは怪盗Dをキッと睨んだ。
「俺はクイックルを倒すために八木山ベニーランドの入園料と乗り物券と駐車料金とコインロッカー代とジェラート代、合計3400円払ってここに来たんだ!」
「クイックルを倒すのは俺だ。何故なら俺はクイックルが来るのを八木山ベニーランド開園時間から今までずっとミステリーハウスの中で逆襲のシャアの漫画を読みながら待機していたからだ」
読む本ガンダムWじゃないんだな。
「…帰るか、爽太。…爽太?」
怪盗2人が喧嘩を始めたので後ろの爽太を振り返ると爽太はあんぐり口を開けて怪盗達と反対方向を見ていた。
「爽太どうした?」
「ヤバいの来た…」
「えっ?」
爽太が指差した方を見たらドモン・カッシュみたいのがバッテリーカーに乗って「クリ〜ニングピ〜ス!」と叫びながらこっちにやって来ていた。
しかしあの顔どっかで見た事あるような…?
「俺のこの手が真っ赤に燃える!俺は地球が好きなんだ!地球よ、綺麗にな〜れ〜!」
だんだん姿がはっきり見えてきた頃、俺と爽太は一瞬自分の目を疑った。それから同時に叫んでいた。
「“川沿先生っ!?”」と。
川沿先生の方も俺達を二度見三度見四度見して「あぇっ!?」と間抜けな声を出した。
「来い、怪盗S!」
バッとお互いの武器を振り上げたその時、
「ターゲット、ロックオン」
また別の男の声が聞こえてきたのと同時に俺と怪盗Sの間に天使の羽が付いたキューピッドの矢が飛んできた。
「ヒイロ!」また爽太が嬉しそうに叫んだ。
暗闇から現れた男はタンクトップに黒のスパッツを身に付けていた。服はともかく顔はすげぇイケメンだ。
「俺は怪盗D。ドックトレーナーのDだ。クイックル、お前を殺す」
しかも何も聞いてないのに親切に説明してくれた何気に良い奴。
「先にクイックルを倒すのはこの俺だ!」怪盗Sは怪盗Dをキッと睨んだ。
「俺はクイックルを倒すために八木山ベニーランドの入園料と乗り物券と駐車料金とコインロッカー代とジェラート代、合計3400円払ってここに来たんだ!」
「クイックルを倒すのは俺だ。何故なら俺はクイックルが来るのを八木山ベニーランド開園時間から今までずっとミステリーハウスの中で逆襲のシャアの漫画を読みながら待機していたからだ」
読む本ガンダムWじゃないんだな。
「…帰るか、爽太。…爽太?」
怪盗2人が喧嘩を始めたので後ろの爽太を振り返ると爽太はあんぐり口を開けて怪盗達と反対方向を見ていた。
「爽太どうした?」
「ヤバいの来た…」
「えっ?」
爽太が指差した方を見たらドモン・カッシュみたいのがバッテリーカーに乗って「クリ〜ニングピ〜ス!」と叫びながらこっちにやって来ていた。
しかしあの顔どっかで見た事あるような…?
「俺のこの手が真っ赤に燃える!俺は地球が好きなんだ!地球よ、綺麗にな〜れ〜!」
だんだん姿がはっきり見えてきた頃、俺と爽太は一瞬自分の目を疑った。それから同時に叫んでいた。
「“川沿先生っ!?”」と。
川沿先生の方も俺達を二度見三度見四度見して「あぇっ!?」と間抜けな声を出した。



