話終わると、私は小さく安堵のため息をついた。
全部話したから、スッキリした。
でも、やっぱ不安はある。
3人共、どう思うんだろ…。
顔が見れなくって、うつむいてしまう。
「なんだ、そんなこと」
変態が、きょとんとした顔でそう言った。
私は顔を上げて、3人を見る。
「そうですよ、愛先輩」
沢尻くんが私の肩をぽんっと叩いて言う。
「俺達なんか、変態なんだよ?」
へらっと笑う生徒会長。
「主井さん、俺達が変態でも、仲良くしてくれたでしょ?」
「そーですよ! 俺達、そんな事くらいで引きませんし!」
「過去のことも含めて、僕たちは主井さんの事が、好きですよ」
う、嘘だ…。
私はボロボロと涙を流した。
「ど、どうしたのっ」
驚いた3人が、あわあわと慌てだした。
「好きっていったって、あんたたち…ただの変態的なフェチなだけでしょ? 私の匂いとか、尻とか足とか…だけなんでしょ?」
手で涙を拭いながら言う。
3人は小さくため息をついた。
「それも否定できないけど…俺達、本当に女の子として、主井さんが、好きだよ」
「う、嘘だあ…」
ボロボロ、と、また涙が流れる。
私も、変態なこいつらが…好きだ。
まだ、男の人として、じゃないけど。
こいつらが、好きだ。
全部話したから、スッキリした。
でも、やっぱ不安はある。
3人共、どう思うんだろ…。
顔が見れなくって、うつむいてしまう。
「なんだ、そんなこと」
変態が、きょとんとした顔でそう言った。
私は顔を上げて、3人を見る。
「そうですよ、愛先輩」
沢尻くんが私の肩をぽんっと叩いて言う。
「俺達なんか、変態なんだよ?」
へらっと笑う生徒会長。
「主井さん、俺達が変態でも、仲良くしてくれたでしょ?」
「そーですよ! 俺達、そんな事くらいで引きませんし!」
「過去のことも含めて、僕たちは主井さんの事が、好きですよ」
う、嘘だ…。
私はボロボロと涙を流した。
「ど、どうしたのっ」
驚いた3人が、あわあわと慌てだした。
「好きっていったって、あんたたち…ただの変態的なフェチなだけでしょ? 私の匂いとか、尻とか足とか…だけなんでしょ?」
手で涙を拭いながら言う。
3人は小さくため息をついた。
「それも否定できないけど…俺達、本当に女の子として、主井さんが、好きだよ」
「う、嘘だあ…」
ボロボロ、と、また涙が流れる。
私も、変態なこいつらが…好きだ。
まだ、男の人として、じゃないけど。
こいつらが、好きだ。


