「洋服屋……ですか?」 「そうそう」 「買いたい服でもあるんですか?」 目を瞬きながらそう言うと、誠夜さんは「んー」と首を傾げる。 「ま、そんなとこ?」 なんですかその適当な返事は。 そうツッコミながら、わたしも人のことは言えないな、なんてことを考え洋服屋さんへ向かった。