気団コンプレックス!

「ナギーーーー!!」

最後の授業が終わり、一直線に、いつも校門の前で待ってくれている凪に、飛びつく勢いで走る。


「うわこわ何?」

「ひどくない!?」

いつも通り毒舌な凪をよそに、校門をくぐり抜けて、私は勝手に話しだした。
もちろん、今日の意味不明な授業と、どんどん近づいてくる小テストについて。

「それで、窓と10分間見つめることに...」

「何してるんだよ」

仕方ないよ...!わかんないんだもん...!