気団コンプレックス!

「リアー、冷ましてー」

「...仕方ないな。」


『仕方ないな。』...?って、何が――

その時、私はまた、この世界は夢だと思った。

だって、女の子がふーって息を吹きかけると、謎の冷気がココアに当たって...。
――一瞬で湯気がなくなったの。

な、何者...!?

前言撤回。同じ人間ではないかもしれない。

「もう、ふたりとも一旦落ち着いて...?」

青髪くんがなだめてるけど......私の頭はもうパンク寸前...!


「あ、あのっ!」

そろそろ知りたいんだけど...。

「どこから、入ってきて――」


もしかしたら夢かもしれないと希望を持って。


「何者なのか教えてもらっていいですか...?」