「――ココアならそこにありますけど...。」
勉強机の隣に置いてあるマグカップを指差す。
私がまだ一口も口をつけてない――湯気がたってて、まだ温かい――さっき作ったココアだ。
女の子がそのマグカップをとって、ミニテーブルの前に座る。
...え?どういう状況?
「あー!リアだけずるーい!僕も飲みたいー!」
私の手を握ったまま、後ろを振り向く男の子は羨ましそうにココアを見つめていた。
どうやらクールな美少女は『リア』と呼ばれているらしい。
「こら、オガ。その子が困ってるでしょ。手を離してあげて。」
この状況でさりげなく注意をしたのはさっきの青髪の男の子だった。
「わっ、ごめん!えっと...」
「ふ、ふうかです。」
...あ。名前を知りたそうな口ぶりだったから、つい教えてしまった...。
「いっただきまーす。」
なぜかこの状況に適応してて、ココアを飲もうとしてる女の子。
す、すごくマイペースな子だな...。
「あ、だからずるーい!僕も!」
そういって、女の子の手の中から「よいしょ」とココアを取る。
その子の同意もなしに取っていいのかな...?
ていうか、それ、私のココア...。
勉強机の隣に置いてあるマグカップを指差す。
私がまだ一口も口をつけてない――湯気がたってて、まだ温かい――さっき作ったココアだ。
女の子がそのマグカップをとって、ミニテーブルの前に座る。
...え?どういう状況?
「あー!リアだけずるーい!僕も飲みたいー!」
私の手を握ったまま、後ろを振り向く男の子は羨ましそうにココアを見つめていた。
どうやらクールな美少女は『リア』と呼ばれているらしい。
「こら、オガ。その子が困ってるでしょ。手を離してあげて。」
この状況でさりげなく注意をしたのはさっきの青髪の男の子だった。
「わっ、ごめん!えっと...」
「ふ、ふうかです。」
...あ。名前を知りたそうな口ぶりだったから、つい教えてしまった...。
「いっただきまーす。」
なぜかこの状況に適応してて、ココアを飲もうとしてる女の子。
す、すごくマイペースな子だな...。
「あ、だからずるーい!僕も!」
そういって、女の子の手の中から「よいしょ」とココアを取る。
その子の同意もなしに取っていいのかな...?
ていうか、それ、私のココア...。

