(なんだかんだ言って仲良いよな、この兄弟……)
買ったものをシェアする様子を見て、くすっと笑いを零す。
すると、たこ焼きを頬張って上機嫌な風真が、「そういえば」と何かを思い出したように口を開いた。
「さっき、あっちから結構凄い音したけど。どーしたの?」
「あぁ、そういえば、僕も気になってました。だいたいのことは話し声で察したけど」
二人の視線が伊吹に集まる。すると、伊吹は何故か苦いような顔をした。
何かあったのだろうか。その反応に湊は首を傾げる。
もしかして、伊吹も巻き込まれたとか? 聞こえてきたのは女性の悲鳴だけだったけれど。
「……盗撮されたんだよ」
「えっ」
(盗撮!?)
まあそりゃ、今の伊吹はいつも以上にかっこよく見えるけど。でも、盗撮は立派な犯罪だ。
「そしたら、そいつらの居た上にあった電球が落ちてきただけ。怪我はなかったみたいだし、天罰が下ったんじゃね?」
「だけって……伊吹は大丈夫だったの? その写真、消してもらった?」
「さあ」
「さあって、」
「大丈夫。慣れてるから」
買ったものをシェアする様子を見て、くすっと笑いを零す。
すると、たこ焼きを頬張って上機嫌な風真が、「そういえば」と何かを思い出したように口を開いた。
「さっき、あっちから結構凄い音したけど。どーしたの?」
「あぁ、そういえば、僕も気になってました。だいたいのことは話し声で察したけど」
二人の視線が伊吹に集まる。すると、伊吹は何故か苦いような顔をした。
何かあったのだろうか。その反応に湊は首を傾げる。
もしかして、伊吹も巻き込まれたとか? 聞こえてきたのは女性の悲鳴だけだったけれど。
「……盗撮されたんだよ」
「えっ」
(盗撮!?)
まあそりゃ、今の伊吹はいつも以上にかっこよく見えるけど。でも、盗撮は立派な犯罪だ。
「そしたら、そいつらの居た上にあった電球が落ちてきただけ。怪我はなかったみたいだし、天罰が下ったんじゃね?」
「だけって……伊吹は大丈夫だったの? その写真、消してもらった?」
「さあ」
「さあって、」
「大丈夫。慣れてるから」

