僕らが紡ぐ、不可思議な話。

(からかいに?)
 一部の言葉に疑問を持ったが、まあいっかと思い、湊は大人しく風真に付いて行った。

「わーお。賑わってるね〜」
「ですねぇ……」
 伊吹のクラスはカフェ、だったか。長蛇の列が出来ていて、ほぼほぼが女性なのは気のせいか。
 しかもその所為で、伊吹とは別タイプのイケメン風真に視線が集まり、その隣にいる湊は居心地が悪い。
「並びます? 結構時間かかりそうですけど」
「いーや。だいじょぶ」
 なんか解決策があるのだろうか。湊が首を傾げる、と。
「いっぶっき〜! 来〜た〜よ♪」
 すぅっと息を吸い込んだ風真は、大声で叫び出した!
 イケメンの急な行動に周辺が静まって一秒、二秒、三秒。