「ダメなんかじゃないです! 是非来てください……! 伊吹も喜びます」
《いや? 絶対アイツは喜ばないよ?》
「……はい?」
当然でしょ、みたいなノリで伝えられた。
(そういえば……前めちゃくちゃ仲悪いとか言ってたような……)
《むしろ、嫌がらせ?》
「イヤガラセ」
《そうそう。ちなみに湊くんのクラスは何やるの〜?》
なんか大事なことをスルッと流されたような気がするが、気にしたら負けな気がして、湊は大人しく風真の質問に答える。
「お化け屋敷です」
《うわー。そういうトコには本物が寄ってきやすいって言うから気をつけてね》
伊吹と同じことを言っている風真。やっぱり兄弟なんだなあと思うと同時に、寒気が襲ってくる。思い出したくなかったのに。
《ほんとに出てきたら遠慮なくこのお兄さんに頼ってね? まあ、伊吹が居るから大丈夫だと思うけどさ》
「はい……。ありがとうございます」
《いーや、お礼を言うのはこっちだよ》
突如、風真の声が一段と柔らかく、優しくなる。お礼されるようなことを湊はしただろうかと首を傾げた。
《いや? 絶対アイツは喜ばないよ?》
「……はい?」
当然でしょ、みたいなノリで伝えられた。
(そういえば……前めちゃくちゃ仲悪いとか言ってたような……)
《むしろ、嫌がらせ?》
「イヤガラセ」
《そうそう。ちなみに湊くんのクラスは何やるの〜?》
なんか大事なことをスルッと流されたような気がするが、気にしたら負けな気がして、湊は大人しく風真の質問に答える。
「お化け屋敷です」
《うわー。そういうトコには本物が寄ってきやすいって言うから気をつけてね》
伊吹と同じことを言っている風真。やっぱり兄弟なんだなあと思うと同時に、寒気が襲ってくる。思い出したくなかったのに。
《ほんとに出てきたら遠慮なくこのお兄さんに頼ってね? まあ、伊吹が居るから大丈夫だと思うけどさ》
「はい……。ありがとうございます」
《いーや、お礼を言うのはこっちだよ》
突如、風真の声が一段と柔らかく、優しくなる。お礼されるようなことを湊はしただろうかと首を傾げた。

