「嘘っ、今行くって言った!? 言ったよね!?」
「うっせぇ」
「やっぱ仲良しのみーくんがいるから!? きゃああありがとう!」
「だからうっせぇ」
「そんなそんな、照れなくていいよ〜! じゃ、二人とも参加ね! ありがと! 予定決まったら教えるから〜!」
吉岡はぴゅ〜っと上機嫌で湊たちの前から去っていく。相変わらず嵐のような人だと、湊は思った。
そして、不機嫌な伊吹の顔を覗き込む。
「伊吹、なんで参加することにしたの?」
「それはお前が──」
「僕が?」
首を傾げる。伊吹はそこで言葉を止めると、数秒経ってからまた口を開いた。
「……なんでもない。仕事に関わってくるから」
「あ、なるほど。やっぱあの石、普通の石じゃないんだ?」
「御神体に近いものだろうな、山の神の」
「えっ、そんな大事なもの……!?」
「どうやって拾ってきたのか知らねぇけど、持ち主さまは今頃暴走してるんじゃね?」
「暴走」と湊はその言葉を繰り返す。また高橋の事件の時になったらと思うと、ゾッとした。
その様子を見た伊吹は、片眉をあげる。
「うっせぇ」
「やっぱ仲良しのみーくんがいるから!? きゃああありがとう!」
「だからうっせぇ」
「そんなそんな、照れなくていいよ〜! じゃ、二人とも参加ね! ありがと! 予定決まったら教えるから〜!」
吉岡はぴゅ〜っと上機嫌で湊たちの前から去っていく。相変わらず嵐のような人だと、湊は思った。
そして、不機嫌な伊吹の顔を覗き込む。
「伊吹、なんで参加することにしたの?」
「それはお前が──」
「僕が?」
首を傾げる。伊吹はそこで言葉を止めると、数秒経ってからまた口を開いた。
「……なんでもない。仕事に関わってくるから」
「あ、なるほど。やっぱあの石、普通の石じゃないんだ?」
「御神体に近いものだろうな、山の神の」
「えっ、そんな大事なもの……!?」
「どうやって拾ってきたのか知らねぇけど、持ち主さまは今頃暴走してるんじゃね?」
「暴走」と湊はその言葉を繰り返す。また高橋の事件の時になったらと思うと、ゾッとした。
その様子を見た伊吹は、片眉をあげる。

