(ここは……屋、上……?)
周りを見渡すと、暗闇の中に人影が見えた。外なのにこの暗さ、湊は何時間眠っていたのだろう。今が正確に何時か分からないが、深夜ということは理解できた。
「伊吹っ?」
自分がここにいると言うことは、人影は伊吹か。湊は慌てて立ち上がり屋上の柵に寄りかかるように倒れている人影に駆け寄る。
けれど、その人影は予想した人物じゃなかった。
「高橋くん……?」
そこには、すやすやと眠っている高橋の姿があった。
(無事だった! よかった……!)
急いでしゃがみ高橋の手を取り脈をとるが、正常。息も普通にしていて、本当に眠っているだけみたいだ。
湊はどうして屋上で眠っていたのか。伊吹はどうしたのか。分からないことは沢山あるが、湊はただ良かったと高橋の無事に安堵する。
(……とりあえず、高橋くんを高橋くんの家に送り届けなきゃ。無理やり起こしたら起きる?)
「高橋……高橋くん。おーい、起きてー!」
高橋の肩を叩く。……けれど、起きる気配が微塵もない。
周りを見渡すと、暗闇の中に人影が見えた。外なのにこの暗さ、湊は何時間眠っていたのだろう。今が正確に何時か分からないが、深夜ということは理解できた。
「伊吹っ?」
自分がここにいると言うことは、人影は伊吹か。湊は慌てて立ち上がり屋上の柵に寄りかかるように倒れている人影に駆け寄る。
けれど、その人影は予想した人物じゃなかった。
「高橋くん……?」
そこには、すやすやと眠っている高橋の姿があった。
(無事だった! よかった……!)
急いでしゃがみ高橋の手を取り脈をとるが、正常。息も普通にしていて、本当に眠っているだけみたいだ。
湊はどうして屋上で眠っていたのか。伊吹はどうしたのか。分からないことは沢山あるが、湊はただ良かったと高橋の無事に安堵する。
(……とりあえず、高橋くんを高橋くんの家に送り届けなきゃ。無理やり起こしたら起きる?)
「高橋……高橋くん。おーい、起きてー!」
高橋の肩を叩く。……けれど、起きる気配が微塵もない。

