続いて「だって、君、小鳥遊くんと良く一緒にいる子でしょ? だから私は君のこと知ってるけど、君自体は私と接点ないもん」と告げられる。まさか自分か認知されているとは思わなくて、湊は目を瞬いた。
坂谷は、にこっと明るく笑った。
「私、坂谷絵里奈。よろしくね」
「あ、はい! 星野湊です、よろしくお願いします」
「はーい。……そういえば、星野くんは私になんの用?」
「えっ、と」
もしかして、伊吹に呪いかけてないですか? ──なんて、急に言えるわけない。
何より、湊の中では、人を呪ったりする人はそれぐらい思い詰め、病んでいるイメージだった。
なのに、今目の前に居る坂谷は、そんな様子一ミリも見せない。寧ろ、明るく元気な女子中学生、という感じだ。
このような人が……呪いまでかけて、好きな人を振り向かせようとするだろうか。
急に自信が無くなり黙っていると、坂谷は気を利かせてくれたのか笑顔でぽんと湊の肩を叩いた。
坂谷は、にこっと明るく笑った。
「私、坂谷絵里奈。よろしくね」
「あ、はい! 星野湊です、よろしくお願いします」
「はーい。……そういえば、星野くんは私になんの用?」
「えっ、と」
もしかして、伊吹に呪いかけてないですか? ──なんて、急に言えるわけない。
何より、湊の中では、人を呪ったりする人はそれぐらい思い詰め、病んでいるイメージだった。
なのに、今目の前に居る坂谷は、そんな様子一ミリも見せない。寧ろ、明るく元気な女子中学生、という感じだ。
このような人が……呪いまでかけて、好きな人を振り向かせようとするだろうか。
急に自信が無くなり黙っていると、坂谷は気を利かせてくれたのか笑顔でぽんと湊の肩を叩いた。

