「じゃあ、呪いを解くって意見がまとまったことだけど! いくら祓い屋でも、こっちからは解けないんだよね〜。だから、犯人を探し出すしかない」
考え込んでいた湊は、風真の声によって現実に引き戻された。
(そ、そうだ。伊吹のことが気になっても、今は呪いを解くことが最優先っ)
全部終わったら、なんで自分をそんなに護りたがるのか──うざがられてもいいから少し粘り強く聞いてみよう。そう心に決めてから、湊は風真の言葉に耳を傾ける。
「絞るなら……んー、ここの学校の女子生徒、でいいかな? 男子生徒の可能性も有り得るけど、まあ今回は女子生徒から探してみよう。伊吹、最近女子生徒と話した?」
「……」
「OK、覚えてないのね」
「じゃあ」と風真の視線が湊に移る。
「湊くん、何か知らない?」
「伊吹が分からなくて僕に分かると思うんですか……?」
「思う」
「えぇ……」
そこで即答されても困る。分からないとは思うけど、一応湊はここ数日の記憶を呼び起こした。
(女子生徒、女子生徒……伊吹と、女子生徒……?)
考え込んでいた湊は、風真の声によって現実に引き戻された。
(そ、そうだ。伊吹のことが気になっても、今は呪いを解くことが最優先っ)
全部終わったら、なんで自分をそんなに護りたがるのか──うざがられてもいいから少し粘り強く聞いてみよう。そう心に決めてから、湊は風真の言葉に耳を傾ける。
「絞るなら……んー、ここの学校の女子生徒、でいいかな? 男子生徒の可能性も有り得るけど、まあ今回は女子生徒から探してみよう。伊吹、最近女子生徒と話した?」
「……」
「OK、覚えてないのね」
「じゃあ」と風真の視線が湊に移る。
「湊くん、何か知らない?」
「伊吹が分からなくて僕に分かると思うんですか……?」
「思う」
「えぇ……」
そこで即答されても困る。分からないとは思うけど、一応湊はここ数日の記憶を呼び起こした。
(女子生徒、女子生徒……伊吹と、女子生徒……?)

