肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

「でも、実は女性も強いのよ? 妻たちに連携されてしまえば、夫が負けてしまうことだってあるもの」

「すごいです……」



私も、あのような強い女性になりたいものね……

そうすれば、自由恋愛だってできると思うのよ。


……なんて、愚痴しかいえない私には関係のないことね。


未卯から隠すように、小さくため息をついた。

そのまま前を向くと、もう寮が目の前にある。



「もう着いたのね」

「そうですね……あっ、わたし、少し買いたいものがあるんでした」

「そうなの?」



思い出したような表情をしている未卯に、首を傾げながら聞き返す。

未卯は、私の疑問を肯定するように頷いた。



「それなら、少し戻る?」

「い、いえいえ……! わたしは寮の一階のコンビニで十分です……!」