肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

「……ねぇ、キミ」

「は、はい……?」

「さっき獅子堂礼偉と一緒にいた子だよね?」

「そ、そうです、けど……」



小さく頷きながら、話しかけてきた女の人をじっと観察します。

艶やかな肩までの黒髪に、きらりと光る金色の瞳が印象的で、礼偉さんとはまた違った強さを持っていそうな雰囲気です。

なんていうか……孤高のハンター、って言葉が似合いそうです。



「ふふっ、仲間でも増やそうとしているかな」

「え、えっと……?」



どう言う意味なんでしょう……?


困惑していると、アクセサリーショップの方から礼偉さんの声が聞こえてきます。



「未卯! っ、柊凛(しゅり)……ごめんなさいけど、今は相手できないわ」

「うん、うん。わかってる。また明日にでも、ね?」

「そうね、せめて明日にしてちょうだい」



そんなふうに言う礼偉さんに孤高のハンターさんは頷いて、「また明日ね?」と立ち去っていきました。









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