肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

「未卯〜、あっちいこ〜」

「あっ、はい」



猫垣さんに言われて、駆け足でついて行きます。

そのまま体育館の外に出てついたのは、わたしの正体がバレてしまったところです。

いつの間に移動したのか、狼さんたちも揃っていました。



「由音、どうやった? ってここにおるんやし、成功したんか」

「うん、もうバッチリ騙されてくれたよ〜」

「……そうか」



原案者の狼さんが、少し安心したように言いました。



「で、これからどうすんだ? 一時間何もしねぇのは暇だろ?」

「それね〜、僕にいい考えがあるの!」



猫垣さんは、ウィンクをしながら可愛らしく言いました。

わたしは小さく首を傾げます。