肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

「あっ、猫垣さーんっ……!」



噴水近くについて、声をあげますが……猫垣さんは全く動きません。

噴水のふちに小山座りで座っています。



「えっと、その……」

「……なに? 別にあっちいればよかったでしょ」



ギロッと睨まれてしまい、思わずびくりとしてしまいました。

えっと……ど、どうかしたんでしょうか……?

すごく……怒っているような気がします、けど。



「……あっちいってよ」

「え、えっと……」

「自慢でもしに来たの? 勝負のことなら気にしなくたっていいのに……絶対に認めないし」



えっと、それは知っているんですけど……

どうして今、その話を?


軽く首を傾げてしまいます。

だけど、猫垣さんはわたしのそんな様子に気づいていないのか、わたしに背を向けたまま動きません。

少しだけ気になって、近づいてみました。