肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

礼偉さんは、少し戸惑った様子を見せながらも、柊凛さんをじっと見つめます。

柊凛さんは少し目を泳がせました。



「……まぁ別に、そこまで言うなら仲直りしても、別に、いいかもしれないけど。仕方がないからね」

「え、本当にいいのね」



礼偉さんは、少しだけ驚いたような表情を見せます。

ですけど、これで仲直り……ですかね?

恩返しができたのなら、嬉しいですが……



「っ、わっ……」



じっと礼偉さんと柊凛さんを見ていると、猫垣さんが目の前を横切ります。

少しだけ見えた目は……わたしを強く睨んでいました。

そこで、ここがいつもの家じゃないことを思い出します。

ど、どうしましょう……!

とても目立ってしまいました……

周りの人たちも、わたしを見てますし……う、疑われてるんじゃありませんよね!?

え、えーっと……そうです!



「わたし、猫垣さんを追いかけますねっ」

「あ、未卯……っ!」



逃げるが勝ち、です……!

わたしは勢いよく、猫垣さんが走っていった方に向かいました。









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