肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

「す、すみません、いつもの4つとお茶1つくださいっ」

「あー、はいはい。月曜から大変だねぇ」



購買のおばさんはなんだかわたしを憐れむような表情をしながら、注文したものを取り出そうとしてくれている。


……望んでしているわけじゃないんですけどね。

あ、でもお金のためとはいえ自分からやっているから、望んでるってことになるんでしょうか……


そんなどうでもいいことを考えていると、購買のおばさんが商品を手渡してきました。



「はい、これであってるね? カードはこっちに……はい、終わり」

「あ、ありがとうございました……!」

「遅刻しないようにしなよ」



そう言ってくれた購買のおばさんに軽く頭を下げてから、わたしは教室のほうに向かいます。


……これくらいの速さなら、遅刻しなさそうです。

まだ数回ですけど、もう慣れてしまいましたね。

なんとなくわかるようになりましたし……最適の速さというものがわかるようになった気がします。

まだ数回ですけど。