碧くん、助けてください!2 完

「うん、かわいいなって」

「……っ、!」




何かの間違いだと思っていたけど、本当のことだったらしい。

誰のことを言っているのかな……私以外の誰かのことなはず。私がかわいいなんてありえないよ。



「神楽さんかわいいんだから、自覚しなよ」

「か、かわいくないです……っ」

「ふーん……鈍感か」



どんかん……?

会長さんが何気なく呟いた一言に、私の頭ははてなマークで埋め尽くされた。

こんなときに光莉がいてくれればきっと教えてくれるはずなのに……っ!

頭をフル回転させながら考えていると、いつの間にか、私はソファから立たされていた。

会長さんの手によって。