碧くん、助けてください!2 完

「ここが生徒会室だよ。神楽さん、重いのに運んでくれてありがとう。とっても助かったよ」

「いえいえ……!こちらこそ、案内してくださって、ありがとうございますっ」



私、初めての場所だと迷子になることが多いし、会長さんが案内してくださったおかげでここに来ることができたから、会長さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。



「じゃあ、ここに置いてくれる?」



会長さんに指定された場所に資料を置いてから、私はふうっと一息ついた。

よし……一仕事終わったっ……!



「神楽さん、何か甘いものでも飲む?お菓子もあるから、少し休憩していきなよ」

「えっ……そんな、悪いですよ!」



私はただ資料を運びに来ただけなのに……。



「これは僕が神楽さんにしたいだけだから。お礼、させてくれる?」