碧くん、助けてください!2 完

この学校、皇学園では、一ヶ月に一回程度の全校集会がある。

全校集会では先生はもちろん、生徒も自由にスピーチができたりするちょっとしたイベントだ。

強制参加のときはあるんだけど、基本自由参加だから参加人数が少ない……というわけではない。

なぜなら、生徒会からもお話があるからだ。

私はそんなに見たことがないんだけど、生徒会長さんはとんでもなく顔がいいらしい。

一応私は全部の集会に参加してはいるんだけど、身長の問題で前が見えないんだよね……あはは。

今日こそは背伸びでもして見てみようっ!



「桃、おはよ」

「桃ちゃんおはよ~っ!」



碧くん、光莉と合流して、三人で集会会場である体育館へ向かう。

光莉は相変わらず朝から元気だなあ……。

そう、今日がその月に一度ある全校集会の日なのだ。



「もう、朝はいーっぱい桃ちゃんかわいがりたかったのに……でも桃ちゃんに会えたからいっか!」