碧くん、助けてください!2 完

そ、そうだよね……!光莉だけ会話の仲間外れみたいになっちゃってたもんね……!

きっと、碧くんが取られないか心配だったんじゃないかな?



「大丈夫だよ、光莉!一緒に話そうねっ」

「そういうことじゃないんだよ、桃ちゃん……」

「……?」

「あ、なんでもないよ~」



光莉が小声で何かを呟いたような気がするけど……気のせいかな?

でも、なんでもないって言っているし、きっと私の空耳だよね。



「本題に入るよ。問題はどうやって開かずの書を封印するかということ。噂の通りなら、俺たちにも見えないはず」



そうだ……本当に噂と七不思議が連動しているのなら、私たちにもその本は見えないはず。

……先生たちは、知っているのかな?