碧くん、助けてください!2 完

私の手……少しだけではなく、結構震えていた。

やっぱり、怖かったのかな……?

いつも図書室に通っているからこそ、より怖さを感じてしまうのかもしれない。



「怖かったら俺の手、握ってていいよ」



碧くんはそういって、私の手を優しく握ってくれた。

碧くんは……こんなときでも、私に対して優しく接してくれる。こんなに男の子に優しくされたことなんて無いから……涙が溢れてしまいそう。



「うんっ……ありがとう」



私は碧くんの優しさに感謝しながら、出てきそうな涙を必死に自分の中に留めた。



「…………あのぉ、二人で勝手にいちゃつかないでもらえます?」



ひっ、光莉!?