碧くんは知らなかったみたいで、少しだけ顔を曇らせていた。
「七不思議の二番目。図書室の<開かずの書>を開くと、あの世への入り口が開いてしまう……っていうものだよ」
「なるほど。今流れている噂とさほど変わらないね」
意味は同じだったけれど、噂の方が言い方が柔らかかった気がする。
七不思議の方はちょっと怖いんだよね……あの世って、死者のいるところだし……行くとどうなってしまうかがわからないから、余計に怖くなってしまう。
私は怖いものが苦手だから……ちょっと怖じ気づいてしまう。
「……桃、怖い?」
「へ?」
「ほら、手……震えてる」
あっ……。
碧くんに言われて、やっと気がついた。
「七不思議の二番目。図書室の<開かずの書>を開くと、あの世への入り口が開いてしまう……っていうものだよ」
「なるほど。今流れている噂とさほど変わらないね」
意味は同じだったけれど、噂の方が言い方が柔らかかった気がする。
七不思議の方はちょっと怖いんだよね……あの世って、死者のいるところだし……行くとどうなってしまうかがわからないから、余計に怖くなってしまう。
私は怖いものが苦手だから……ちょっと怖じ気づいてしまう。
「……桃、怖い?」
「へ?」
「ほら、手……震えてる」
あっ……。
碧くんに言われて、やっと気がついた。



