碧くん、助けてください!2 完

この本は、アイドルを目指す女の子たちの青春ストーリー。

今回で最終巻だから、絶対に読みたかったんだ……!



「桃羽さんは、変わらずずっと図書室に来てくれるよね」

「え?」

「だって今、変な噂があるでしょ。みんなは怖がって図書室に近寄らないけど……桃羽さんは変わらず通っているよね」



先生たちも、噂のことは知っていたんだ……。

当たり前だよね……だって、急に図書室に来る人が少なくなったんだもん。不思議に思って当然だよ。



「私、本が大好きなので。噂があったとしても、この図書室が大好きだから、来たいなって思えるんです」

「……桃羽さんみたいに、本を大好きな人がいてくれて、司書としてとても嬉しいよ」



私も、先生たちにそう思ってもらって嬉しいな……。

そう思ってから、私は図書室をあとにした。