___皇学園の図書室には、双子の司書の先生がいる。
私は本を読むことが大好きで、初等部、中等部とよく図書室に通っていた。
先生たちはいつもにこにこしていて、自然と話しかけやすい雰囲気が漂っていた。
先生たちの名前は誉(ほまれ)先生と晶(あきら)先生。
二人は一卵性の双子らしい……だから、大体の生徒は先生たちのことを見分けることができない。
でも、先生たちをよく観察してみると、二人が似ているようで違うことがわかった。
纏っているオーラが違ったり、声の高さが若干違ったり、違うところは意外とたくさん見つかった。
そうして、先生たちと関わっていくうちに、先生も私のことを覚えてくれて、本を借りに行くと、必ず声をかけてくれるようになった。
だけど……最近、図書室に関する変な噂をよく耳にする。
___図書室にある、誰にも見つけられない本を開くと、本に閉じ込められる。
こんな噂が広がってしまったせいで、最近の図書室はやけに静まっている。
図書室が静まり返っているのはいつものことだけど……人がいないせいで静かになっているんだ。
☆ ☆ ☆
「桃ちゃん、今日も図書室行くの?」
私は本を読むことが大好きで、初等部、中等部とよく図書室に通っていた。
先生たちはいつもにこにこしていて、自然と話しかけやすい雰囲気が漂っていた。
先生たちの名前は誉(ほまれ)先生と晶(あきら)先生。
二人は一卵性の双子らしい……だから、大体の生徒は先生たちのことを見分けることができない。
でも、先生たちをよく観察してみると、二人が似ているようで違うことがわかった。
纏っているオーラが違ったり、声の高さが若干違ったり、違うところは意外とたくさん見つかった。
そうして、先生たちと関わっていくうちに、先生も私のことを覚えてくれて、本を借りに行くと、必ず声をかけてくれるようになった。
だけど……最近、図書室に関する変な噂をよく耳にする。
___図書室にある、誰にも見つけられない本を開くと、本に閉じ込められる。
こんな噂が広がってしまったせいで、最近の図書室はやけに静まっている。
図書室が静まり返っているのはいつものことだけど……人がいないせいで静かになっているんだ。
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「桃ちゃん、今日も図書室行くの?」

