碧くん、助けてください!2 完

告白も、ちゃんと言わないと自分が告白された、という事実に気付くことはない。



「ねえ光莉……私、さっきの男の子に変なこと言っちゃったのかな……?」



……ほら、こういう風に。



「ううん。桃ちゃんはなーんにも悪くないよ!」

「ほ、ほんとっ……?よかった……!」




桃ちゃんは一安心したように、ふうっと一息ついた。

そんなに不安だったのかな……。

あんな名前もわからない男のために真剣になる桃ちゃん……やっぱり優しいな。

この笑顔……絶対に守る……。



私は、桃ちゃんを抱き締めながら一人誓った。