碧くん、助けてください!2 完

西階段の怪異を封印してからおよそ一週間がたった。

私は、委員会の仕事をするために、飼育小屋に向かっていた。

私は昔から動物が好きだから、飼育委員会に入っているんだ。

今日もこうして、飼育されている兎ちゃんに餌をあげにきた。



「みんな、おはようっ」



こんな風に私がみんな(兎)に声をかけると、すぐにみんなは私の足元に駆け寄ってくれる。

そんな兎ちゃんたちがとってもかわいくて仕方がないんだ……!



「ふへへ……かわいいなあ……」



頬が緩んでいるのは承知のことだけど、かわいいのだから仕方がない。



「あっ、桃ちゃんやっぱりここにいた!」

「え、光莉?どうかした……?」