激重シスコン皇帝は、勝ち気な姫に陥落する

こんな感じで
ルチアを呆れさせ、
臣下たちを困惑させ、
帝国を振り回すビンセント。

あの天下無敵のはずの皇帝が
妻の尻に敷かれ、幸せそうに従っている。

ルチア「ビンセント、また勝手に決めたでしょ。」
ビンセント「……はい。」
ルチア「ダメって言ったよね?」
ビンセント「……はい。」

ルチア「じゃあ罰として今日は私の言うこと全部聞いて。」
ビンセント(超嬉しそう)「喜んで!!!!!」

侍従たち(小声)「あれ……皇帝って……もっと威厳あるはずでは……?」

侍女たち(微笑)「でもあれが“陛下の幸せの形”だからねぇ。」

“姉命だった皇帝が、
今や世界の中心を妻に捧げる夫になった”
それはドラゴニア帝国の歴史で、
最も平和で甘い時代の始まりだった。